2016年4月11日(月)~4月12日(火) 1泊2日 (その1)
制約が多いので毛嫌いをしていた企画ツアーに初めて参加しましたが、移動時間以外は全て自由行動でしたので、内容によっては今後も参加してもいいかと思いました。また、一人参加でも同額でOKという企画でしたので、参加者の大半が一人参加の方でした。
4月11日
07:10新大阪1Fにある「動輪」前集合でしたが、いったん受付を済ませ07:25に再集合でした。
全員(20名)が集まったところで、添乗員に誘導されて新幹線乗場に移動しましたが、このようなツアーでは個々に切符がないことを初めて知りました。全員で30名のツアーでしたが、新大阪からは20名で、京都駅から10名が合流です。
新大阪 07:43 ⇒ 豊橋 09:20 こだま638A
豊橋から飯田までは、急行「秘境駅号」に乗り、飯田線にある秘境駅6駅を巡ります。
豊橋 09:50 ⇒ 飯田 15:28 急行「飯田線秘境駅号」
<急行「飯田線秘境駅号」>
列車に乗り込みましたが、発車時には駅員さんたちが集まってきてホームで見送りをしてくれます。車内にもJR東海のスタッフが乗り込んでおり、様々なサービスを提供してくれました。
乗車してほどなく、乗車証明書を配ってくれました。
豊橋09:50⇒新城10:20
<新城駅>
この駅は秘境駅ではなく駅前には商店などもあり開けた駅ですが、ダイヤ調整のためでしょうね20分停車です。駅舎内では観光客向けに特産品の販売をしています。
新城10:40⇒大嵐11:59
<宇連川:別名「板敷川」>
新城駅から大嵐駅に向かう沿線で、湯谷温泉駅と三河槙原駅間で並行して流れる「宇連川」は板を敷いたようにも見えることから、別名「板敷川」とも呼ばれています。
さらに、城西駅と向市場駅間には「S字鉄橋」と呼ばれる全長400.7mの飯田線の中で一番長い鉄橋があります。この鉄橋は、対岸に渡らない橋としても有名です。
<大嵐>
この駅も秘境駅ではないですが、前の駅「水窪」から大きく左に曲がって天竜川沿いに出ますので先ほどの新城駅と比べれば一気に閑散とした駅前です。駅舎は立派ですが、駅前には何もありません。ただ、天竜川を渡ると集落があるので、駅には駐車場や駐輪場があります。17分停車です。
JR大嵐駅飯田方向トンネル JR大嵐駅豊橋方向トンネル
大嵐12:16⇒小和田12:21
<小和田>
全国第3位の秘境駅「小和田」です。鉄道ファンの方には常識でしょうが、1993年(平成5年)の皇太子と雅子様のご成婚時、雅子様の旧制が読み方は違いますが、同じ「小和田」と言うことで一躍有名になった駅でもあります。
昭和初期に建てられた駅舎はレトロ感でいっぱいで引き上げ式の切符売り場の窓口が残っています。停車は20分です。
JR小和田駅は静岡県浜松市にありますが、対岸は愛知県、天竜川上流は長野県と三県の境にあります。
「三県境界駅」表示板
小和田12:41⇒中井侍12:46
(その2)へ続く