12月8日(火)<2日目>その(1)
今日は、ローカル線の「平渓線」に乗り、「十分瀑布」を観光した後、「非情夜市」のロケ地九分(「千と千尋の神隠し」のモデル地とも言われています)を訪問する予定で、ホテルを7:10に出ました。
ホテルは朝食付きですが、7:00からの提供なので、今日は朝食抜きです。
「平渓線」へのルートは「瑞芳」から乗るのでなく、反対の「菁桐」から乗るために、先ず、MRT「西門」から「忠孝復興」で乗り換えて「木柵」に行きました。
MRTの日本語ホームページがここにあります。
「木柵」から「十分」まで行くバスがあるのですが、目的の一つ「平渓線」の全線制覇のため、「菁桐」から乗ることにしていたので、途中の「菁桐坑」というバス停でで下車しました。所要時間は約45分です。
バスは「台北客運」795路でMRT「木柵」駅から出ています。
「木柵」バス乗り場(1番手前です)
<菁桐>
途中から雨が降り出して、「菁桐坑」で下車するときは傘が必要なほど降っていました。空もどんよりとしています。
ここで降りたのは私一人だけでした。
バス停から見た平渓線「菁桐」駅方面ですが、炭坑夫の銅像があります。
道路からはいってすぐのところから老街が始まります。
色んなお願い事が書かれたミニ天燈がずらっと並んでいて、可愛いので思わずお土産に数個買いました。
老街の中ほどに、平渓線の「菁桐」駅があります。この駅は、日本式木造駅で1929年に建てられ、台湾には現存する日本式木造駅舎は4つあるそうですが、そのうちの一つです。
駅舎内の写真を撮ることを忘れていました。
駅を通り越して進んでいくと、竹にお願い事を書きこんだものが至る所に吊るされていました。
「平渓線」にもEASYCARDで乗れるのですが、1日乗車券(NT$64)が欲しくて買ってしまいました。何回も乗り降りしないので元は取れませんが記念です。
左は雨の中で撮った購入直後の状態で、下は帰国後に撮った写真です。折り筋が入ってしまいました。
平渓線の一番端っこです。
端っこから見た「菁桐」駅方向です。
「菁桐」駅のホームですが、いたって開放的です。どこからでも入れます。
10:15発の列車(4719)が入線してきました。
折り返し運転になるので、こちらが最後尾です。
駅に着いた頃は誰もいなかったのに、出発時間が近づくと中国本土からの団体が30数人現れて1車両を独占。喧騒を逃れるために最後尾に乗車。私が乗った車内は見ての通りガラガラですが、前の車両は多分いっぱいです。
出発進行。
車掌は、車掌室ではなく、車両ドアの横でドアの開閉、安全確認をしています。
<平渓>
停車時間を利用してホームに降り、「平渓」駅から「菁桐」駅方向を写したものです。
この駅も線路沿いに少しお店が並んでいますが、片側だけでした。
<嶺脚>
「菁桐」から3つ目の駅です。列車の停まった場所が駅名表示の場所でした。
「嶺脚」駅 ※脚は「月谷卩」
12月8日<2日目>その(2)に続く