12月8日（火）＜2日目＞その（3）

13:12「瑞芳」に到着したのですが、出口を間違えてバス停のある正面出口ではなく、反対側の老街のある出口に出てしまいバス停が見つかりません。この時点では、出口を間違えているなんて思いもよらず、乗換駅なのに意外に貧弱な駅だなと思っていました。平渓線の列車が4月台（4番線）に入線するのですが、ホームに改札があるので、そこを出てしまったのが間違いのもとで、１月台（1番線）の方に行かないと駄目だったんです。皆さんも気をつけてください。
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話がそれましたが、雨は降っているし、道路まで出てもバス停は分からないしで、駅まで戻ると手書きの地図を見つけて、そこにバス停の表示がありようやくバス停（瑞芳工高）にたどり着けました。この時に、バス停に書かれている路線図を見て、初めて間違っていたことに気づきました。このバス停は「瑞芳車站」より一つ手前のバス停だったのです。バスは基隆客運の788路です。

＜九分＞

無事に「九分老街」のバス停で降りることができました。

九分エリアの案内板

九分はアーケードのある「基山街」と「軽便路」「汽車路」「豎崎路」の四つの老街で形成されているとのことで、「九分老街」のバス停を降りたところは、「基山街」の入口近くです。

バス停辺りとアーケードに入ってからしばらくは人で溢れていました。その上、アーケードはあるのですが、ところどころで雨が漏れており、道幅はそんなにないのに傘をさして歩く人もいるので、非常に歩きにくかったです。

人混みが和らいでようやく写真を1枚撮れました。

ずっと本降りの雨が降っており、せっかくの九分の街並みも雨に煙ってしまっています。修学旅行で来ている日本の女子高生も合羽をかぶりながらも、女子高生らしくアッチコッチ精力的に動き回ってました。雨でもいい思い出になるでしょうね。

画像はありませんが、下の写真の階段（豎崎路）を登りつめたところにある「阿柑姨芋圓」で芋圓（台湾風ぜんざい）を食べました。（NT$45）　温かいのか冷たいのかを選べますが、雨で身体も冷えていたので温かい方を食べました。

非情夜市のロケ地

帰りはこのまま「豎崎路」を下り、「九分派出所」バス停に向かいました。タイミング良く「瑞芳」方面に行く827路のバスが来て、九分を後にしました。今日は朝から雨ですが、九分にいる時が一番強く降っていたので、写真もほとんど取れていません。雨が多いとは聞いていましたが、降りすぎです。

＜瑞芳駅＞

バスでわずか15分ほどなのに、山を下りて「瑞芳」に着くと雨は傘がなくても大丈夫なほどの小雨になっていました。

瑞芳站正面

瑞芳站を横から写したもの

最初に改札を間違えなければ、駅を出た目の前がバス乗り場でした。

「瑞芳」発15:39の區間車（普通列車）4183に乗り、台北に向かいます。電車は7分遅れでした。

2番ホームで列車を待ちます。

列車が入ってきました。（區間車4183）

「台北」駅には16:32に着きました。

地上に出ると、雨どころか薄日が射しています。電車に乗っている間に、服はほとんど乾いたのですが、靴はまだ濡れていて気持ち悪いので、着替えをして靴を乾かすためにホテルに戻りました。リュックの中に入れていたものも濡れており、パスポートもケースに入れてましたが少し湿っていました。

1時間ほど休息をとった後ホテルを出て、若者の街「西門」へ。（台湾の渋谷、原宿といわれています）ホテルからは歩いて10分もかかりません。今日は、朝から口に入れたものは、十分の屋台で食べた「葱油餅かな？」（NT$40）と九分の「阿柑姨芋圓」で食べた芋圓だけなのでお腹も減っており、適当な店を探しましたが、入りたいようなお店は人が並んでおり、空いているお店は、ここは「入りたくないな」というような雰囲気だったので結局「西門」を後にして、昨日食べたあたりで食べることにしましたが、途中にマッサージの店があったので、観光客向けだとは思いながらも入ってしまいました。足湯＋全身マッサージ90分でNT$1,000ですから、それほど安くないですが、足腰はすっきりしました。

その後、店を探しましたが、昨日と同じ「洪師父」に入り、牛肉麺（NT$160）食べました。

コンビニで珈琲を買ってホテルに戻り、2日目が終わりました。

12月9日＜3日目＞その（1）に続く